町田版 掲載号:2011年9月1日号
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避難所体験で設営・設計を担当した株式会社富永事務所代表 富永哲史さん 玉川学園在住 43歳

地域へも新空間を提案

 ○…「災害時の避難所となる体育館を快適な空間にできないだろうか-」。先日、町田第五小学校で行なわれた避難所体験会で、身近な材料を使って、少しでも居心地のよい快適空間をと、ダンボールを使って設営する試みを行なった。「作る楽しさ、自然に触れ合う面白さや大切さなどを子どもたちに感じてもらいたかった。特に震災後はその気持ちが強くなったように感じます」

 ○…建築家を志すようになったのは、小学生時に海外に住んでいた頃。目に触れたアメリカの建築物や友人の自宅は、その場の中にしっかりとした「空間」が作り上げられていた。パーティー空間、暖炉で家族が休まる空間など、日本にはない新鮮さに刺激を受けた。大学に入り本格的に建築を学び始め、卒業後事務所に就職、今から10年ほど前に独立し建築事務所を立ち上げた。

 ○…現事務所、兼、自宅は両親が50年ほど住んでいた住まいを改築したもの。向かいに住む両親の自宅も含め、自身で設計した。テーマは”人と人の距離感”。夫婦、家族がどのように暮らしたいか、個人のスペースを確保しながら、互いに心地よい距離を保てるよう、限られたスペースにアイディアを盛り込んでいった。また、5年ほど前から東海大学で非常勤講師として教壇にも立つ。「昔から教えることは好きで、以前コーチなどもやっていました。学生と触れ合い考え合う時間も楽しい」

 ○…休みが合えば、奥さんと小学生の息子さんと釣りやアウトドア、スポーツにも出かける。「家に閉じこもっていることはあまりないですね」と活動的だ。今後やっていきたいことは、”新しい提案”。建築家としてお客様に出すことはもちろん、地域活動などにも積極的に企画・提案ができれば。時代に合わせて変化していくニーズに、要望以上の提案で驚かせながら、これから地域にも貢献していくつもりだ。
 

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