町田版 掲載号:2012年1月26日号
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昨年設立したNPO法人「障害者のライフスタイルの向上と親を支援する会」代表 池田 幸子さん 金井在住

笑顔の場に敷居いらず

 ○…「障がい者や高齢者の方が気軽に集まって交流できる地域の”たまり場”にしたい」。皆が休日にゆっくりと会話を楽しみ、趣味を共有できる場を設けようと昨年7月に設立した。「障がい者の方はカラオケやボーリング、野外スケッチがしたいと話し、高齢者の方は盆踊りやお花など持っている技術を伝えたいと話すので、それら全て計画して実行しています」。ライフスタイルは各自が意思を持って作り上げていくもの。「人生1回、やりたいことはやるべきだし応援すべき。楽しい事に壁を作ってはいけない」とにっこり。

 ○…設立のきっかけは約18年前。特別支援学校「町田の丘学園」の教諭を務めていたころ、生徒の保護者から「土日に子どもたちに陶芸を教えて欲しい」と要望があった。「あのころは学校が5日制になったばかりで親御さんは子どもとの休日の過ごし方を模索していた。美術を専門に教えていたので少しでも力になりたかった」。当時の教え子は30〜40代になり、法人化した現在も親子で足を運ぶという。「ここまで続くのは私の力でなく、この会を企画した親御さんの頑張りやお子さんとの絆。教わることばかりで感謝している」

 ○…趣味の一環として臨床美術士5級の資格を昨年取得。認知症の方を対象とした催しや災害ボランティア支援として造形教室で指導を行っている。「認知症の方など参加者のほとんどが形にとらわれない作品を作る。臭いを嗅いでみたり触って音を確かめたり。才能豊かで私の方が学んでいる」。次は4級と意気込む。

 ○…今後は趣味や交流の場だけでなく、障がい者の子どもを育てる親御さんの相談窓口も務めていく。「特に初めて就学する子どもに関してお母さんは不安でいっぱいだと思う。ここは先輩ママが沢山いるので、ぜひ生の体験談を聞いて欲しい」。参加型の地域イベントの企画も積極的に行う。「分け隔てなく皆で笑うことがノーマライゼーション」
 

こんな町田を実現させたい!

町田生れ町田育ちの38歳。河辺康太郎

https://kawabe-kotaro.jp

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