小山・小山ヶ丘地区の商店会「アレサ商栄会」主催の「第5回アレサふれあいまつり」が10日、まちだテクノパーク内で行われた。天候に恵まれた当日は、昨年より多い6700人以上の来場があった。
各模擬店やWEST、EASTの両ステージが盛り上がりを見せる中、突然会場内にダンスミュージックが鳴り響いた。すると、祭りを楽しんでいた4、5人の女性客らがその音楽に合わせて身体を動かし始め、激しいダンスが始まった。みるみるうちに、その人数が10人、20人と増え、曲が「abc」や「サタデーナイト」に変わるころには、ハロウィーンの衣装に身を包んだ子どもたちも元気にダンス。突然の演技に最初面食らっていたほかの来場者たちも、スマートフォンで写真や動画を撮ったり、手拍子を鳴らして楽しんでいた。
これは、同祭実行委員が仕掛けた「フラッシュモブ」の一幕。仕掛け人のひとり、副委員長の深澤篤さんは、「一度やってみたかった。祭りの打ち合わせで利用した寿司店でそんな話をしたら、その店の娘さんがダンサーで、『やりたい』と言ってくれて。そのつながりでトントン拍子に進んだんだ」と成功を喜んでいた。
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