人工芝の桜美林大学「桜グラウンド」に毎週水曜日、部活動の学生の声に交じり、子どもたちの元気な声が響きわたる―。
同大アメフト部主催の「フラッグフットボールクラブ」は昨年5月に発足。現在年少から小6までの約35人の正会員と体験者が参加している。
フラッグフットボールは、アメフトからタックルを無くしたスポーツで、腰に付けたフラッグを奪うプレーがタックル代わりとなる。鬼ごっこ感覚でできるため、小さな子どもでも楽しめる。また、運動能力だけでなく、考える力、聞く力、伝える力などを学べるスポーツとして人気がある。「反射神経が伸ばせると思って始めた。みんなで作戦を立てたりするのが楽しいみたい」と小2男児の保護者。
アメフト部員の学生が「子どもたちに、どうしたら興味を持たせられるか」などを考えながら指導するため、部員の経験値も上がるという。
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