ペスカドーラ町田今季振り返り ホームの声援が力に
2015/2016シーズンも残り1試合。これまでのペスカドーラ町田の試合結果を振り返ると、第32節までが22勝3分7敗、得点102、失点63となっている。
特徴としては、「ホーム戦績」と「失点数の少なさ」。今季、町田市立総合体育館では15試合を行ってきたが、ホームでペスカドーラが負けたのはリーグ序盤の第4節、名古屋オーシャンズ戦のみ。サポーターからは「ホーム不敗神話」として語り継がれた。また、失点数については、全12チーム中最も少なく、ぺスカドーラ町田が今季プレーオフへ初進出したことと大きく起因しているといえる。
実は、昨シーズンも好調だったペスカドーラ町田。第3クール序盤、23節までは負けは3試合のみで好順位をキープしていた。流れを崩したのGKイゴール選手の不在。チームを支える“守護神”が怪我により、試合欠場。チームは調子を崩し、24節以降9連敗、悔しくもプレーオフ進出を逃していた。
今季、キャプテンとしてチームを牽引してきたのはイゴール選手だ。第5節、ホームでの湘南ベルマーレ戦後のコメントではホーム戦、市民への想いを語っている。「ホームの試合は特別です。町田の名を背負って戦っていますし、町田市民がたくさん来てくれます。会場に来れなくても、結果を見ている人はいる。その中で戦っているという思いは常に持っています。町田の人たちにもっと知ってもらいたい、勝利を届けたいと思っています」。
ペスカドーラ町田の選手の姿は試合会場だけでなく、市内の様々なお祭り、ボランティア活動でも見る事ができる。成瀬地域では、街の商店の至る所に町田セントラル開催告知のポスターが掲示されている。ペスカドーラ町田の今季躍進の裏にはこうのような地域の協力と選手の町田への想いがある。
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宮司の徒然 其の137町田天満宮 宮司 池田泉12月21日 |
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