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町田 人物風土記

公開日:2016.02.04

カフェ&ミュージックレストラン「まほろ座MACHIDA」の座長を務め、様々な文化交流イベントを企画する
中村 惠さん
森野在住 65歳

皆がただいまといえる場所に

 ○…町田駅前で41年続く老舗ビル「町田パリオ」の地下で音楽と文化を発信する「まほろ座MACHIDA」をはじめる。様々なジャンルの音楽や演劇を毎週公開、若者から年配者まで世代を超えて文化交流できると場として親しまれている。「アーティスト、お客様、スタッフ。ここでは皆様がスターとして輝ける場所にしたい」。客席の壁には劇場の副題でもあるコンセプト「BE MY STAR」の文字が輝く。

 ○…生まれも育ちも町田。エルビス、ジャズ、ビートルズなど海外から多くの文化が伝わる時代に青春時代を過ごす。「音楽で本当に毎日がワクワクして、元気になる時代でした」。音楽以外にも映画や舞台を親しみ、アメリカに留学。と思いきやスキーに夢中になり、レーサーを目指しラリーに通い詰めたこともあるほどの好奇心旺盛な「アクティブ派」。「両親にはよく叱られました」と振り返るが、毎日の夕食の多くは家族で揃って食べ、都市開発に尽力、街づくりに貢献したお父さんの仕事の話を聞くのが何より好きだった。

 ○…「まほろ座」のルーツには「地域貢献」がある。その形態のはじまりが趣味の落語。お父さんが生前好きだったものだ。「看病をしていた時に、生の寄席を聴く機会があったんです」。はじめての生講座は大笑いのあまり自然と涙が流れたという。以降、「地域のために何ができるか」と考え、笑いと人情で街が包まれることを願い落語家の講座を主催し成功させる。現在も会場をまほろ座に移し毎月行っている。

 ○…「自分が描く希望のために皆が協力しくれて、今がある」。”街のために何ができるか”という活動には自然と同じ想いの協力者が集まった。3月には「まほろ駅前シリーズ」の連続上映会を企画。「ジャンルに関わらず多くの人に一度足を運んでいただきたい。敷居が高い場所でなく、”まほろ”が好きな皆が『ただいま』と言える場所になれば」

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