町田版 掲載号:2016年3月10日号 エリアトップへ

まちだ陸前高田復興支援の会の会長を務める 金子 啓子さん 小川在住 69歳

掲載号:2016年3月10日号

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「できること」でエールを

 ○…被災地、陸前高田市の「子どもたちのために図書館を再建させたい」。そんな思いに共感し、「陸前高田市図書館夢プロジェクト」活動への協力を始めた。2年前に行った支援バスツアーで被災地の現状を知り「自分たちに何かできることはないか」と探った。不要になった書籍を集めてまとめて送る。それが図書館再建の支援になる。「気軽で簡単でしょ」と話す。陸前高田市の戸羽太市長は、息子さんが卒業した都立町田高校の先輩にあたる。「そういう縁もあるかもね」

 ○…ボランティアのきっかけは「絵手紙」から。「下手でいい、下手がいい」という気楽さに「やってみよう」と始め、すでに20年続けている。絵手紙協会の養成講座も受け「気が付けば公認講師の一期生になっていたわ」。今では町田で4カ所、相模原と藤沢にも教室を持ち、絵手紙の「温かみ」を普及している。市内の小学校の総合学習に呼ばれることも。「3年生が対象で、線を引く練習から始めるの。騒いでいた児童たちが集中して『シーン』となるのよ」と目を細める。

 ○…大阪で生まれ育つ。旦那さんとは職場で出会い、上京。今は息子さん家族と一緒に8人で「にぎやかに」暮らしている。ときどき「身体のため」と、ボランティアや絵手紙を通じてできた仲間たちと野津田や相原の里山を歩く。2カ月に一度はスケッチにも。「リフレッシュできるから良いわよ」と笑顔が輝く。

 ○…「奇跡の一本松」と呼ばれる松の木のチップで作られたハガキを取り寄せ、陸前高田の特産ワインが出れば購入した。書籍の寄贈は個人でも行っている。「わずかなことかもしれないけれど続けなければ」。被災地の人たちに「忘れていない」という気持ちを知らせたい。今はボランティア活動と、趣味であり仕事である絵手紙にどっぷり。「新しいことにチャレンジもしたいけど、勇気がいるのよね。生徒には勧めているのに、おかしいね」

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