町田版 掲載号:2016年5月19日号 エリアトップへ

情報社会学研究者で、町田市民文学館の展覧会でゲストキュレーターを務める 塚越 健司さん 都内在住 31歳

掲載号:2016年5月19日号

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リアルな眼で町田を切る

 ○…文学館で行われている若手作家展。その関連イベント、10代、20代が多く集まった講演で『町田』を”ぶった切った”。「住んでみて良かった町ランク4位を良しとするのか。高度成長期の時代と『ハッピー』の感覚が変わってきている。街を創り上げてきた年配者の方々には怒られるかもしれないけど、もっと若者の感性を理解しないと」と指摘。「今回の作家たちはみんなリアリスト。文学で解りやすく説明している。自分は論理として抽象的に分かってもらうのが仕事」と語る。

 ○…初めて請けたキュレーターの仕事。町田には初来訪だが「郊外研究などで町田の事は知っていた。今回取り上げた『ごちゃまぜ』はいい意味でも悪い意味でもパワーを感じる」。そして「僕はゴマをするようなことはしない。負の部分も伝え、考えてもらうきっかけになれば。外部の眼から見たものだからわかることもあるはず」と話す。

 ○…一橋大大学院でフランス哲学や社会学を研究。特に情報社会学への造詣が深まり、「ウィキリークス」や「アノニマス」など内部告発・ハッカーのカルチャーに関する研究に没頭。それらが有名になってきた2009年頃からラジオやネットなどメディアに出演するように。イベントや講演もここ1、2年で増え、今はラジオのレギュラーなどで忙しい。「本番中に頭が真っ白になってもすっと言葉が出てくる。それは徹底的に題材を調べるから。哲学を学ぶ上でも細かいデータを取ることが必要だった。学生時代に”修行”した結果かな」と笑顔を見せる。

 ○…メディアや講演活動の合間にも研究を続ける。今の研究テーマは『人工知能』。「技術ばかりが取りざたされるけど、哲学や倫理を浸透させたい」。わずかなオフは「本を読んだり、井の頭公園を走ったり」。これからのことはまったく決めていない。めまぐるしく変わる世の中、「未来を考えても仕方ないでしょ」。その眼は常に現実を見ている。

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