町田 人物風土記
公開日:2026.02.12
噺家で3月に真打に昇進する
柳家 小はぜさん(本名:辻浦和哉)
三輪町在住 43歳
これまで通り、謙虚に務める
○…入門から15年。鶴川地区を拠点に古典落語を披露してきた。高座にあがる一方で多くの人に落語の魅力を知ってもらおうと地域住民を招いた勉強会も定期的に開催。受付開始と共に席が埋まるほどの人気を集め、今ではライフワークの1つになっている。「昨年からはその勉強会から派生した噺の会がスタートした。楽しんでもらいたい」。真摯に準備を進めている。
○…30歳近くまでは落語と縁のない人生を歩んできた。会社員として働くなか母親に誘われ足を運んだ落語会が転機に。父親そっくりの酔っ払いが出てくる話。嫌悪感を抱きつつも、話に惹きつけられる自分がいた。以来、落語のことが頭から離れなくなり、噺家になることを決意。「母に誘われたのは町田に移り住んですぐ。ここに来なければ噺家になっていなかったかもしれません」
○…「一生かかってもやりつくせないほど数が多い」と話す古典落語を追求する日々。日が昇れば起き、夜9時半には就寝。「お坊さんのような生活」と笑う。「渋滞に巻き込まれることがないから」と主な移動手段は自転車。鶴川地区の坂道も苦にせず、日常の1つ1つの所作を楽しむ毎日だ。その延長線上で芸を磨いていくという信念でいる。
○…真打昇進を機に「柳家小はん」という名を三代目として襲名する。報告に行った先代の家族からは「名前を大きくしてほしい」という言葉を贈られ、改めて身を引き締めることに。襲名後の初仕事は同じく真打となる他の4人と共に行う披露興行。トリを務めることもあり、今は静かに出番を待つ。「まずは皆さんに新しい名前を知ってもらうことが目標です」。これまで通り、謙虚さをもって高座を務めるつもりだ。
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