町田版 掲載号:2018年5月24日号 エリアトップへ

町田市で4人目の名誉市民として顕彰された指揮者の 荒谷 俊治さん 南つくし野在住 88歳 

掲載号:2018年5月24日号

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生涯現役としてタクト振る

 ○…町田市表彰式で4人目の名誉市民として顕彰された。「すごい賞をいただいた。まさに青天のへきれき。これからの人生、この賞を傷つけることなく、いい音楽家でありたい」と喜びを口にした。式典の終わりの記念演奏では合唱団を前にサプライズでタクトを振り、会場をわかせた。版画家の畦地梅太郎氏、文筆家の白洲正子氏、造形美術家の三橋國民氏に続く受賞となり、名だたる人物たちと肩を並べる存在になった。

 ○…1930年に広島市で生まれ、72年から町田に暮らす。指揮を石丸寛、作曲を高田三郎の各氏に師事。59年に東京放送合唱団を指揮してデビューした。30年以上にわたる音楽文化に寄与した功績で、2002年度東京都文化功労者表彰を受ける。日本指揮者協会の中では最長老の指揮者であり、2003年2月〜13年3月には4代目の会長の責を担い、現在は顧問を務める。

 ○…著名な指揮者として活躍する一方、市内を中心に活動する町田フィルハーモニー交響楽団・合唱団の音楽監督と指揮者を務め、市内外の音楽家の指導や育成、地域音楽の発展に寄与する。また日本国内はもとより海外においてもオーケストラ、合唱、バレエなどの大規模音楽舞台芸術の分野で幅広く活躍する。

 ○…7月8日(日)には町田市民ホールで行われる町田フィルハーモニー合奏団第17回演奏会の「ドイツ・レクイエム」で指揮をする。壮大な作品でブラームスの名前を一気に高めた傑作だ。妻の和子さんと並んで座った受賞後の記者会見では「今後はお酒を飲んでみんなと一緒に騒いだりできないな。町田で大人しくしていないといけないかも」と冗談めかした。音楽家として生涯現役を貫き、オケを指揮しタクトを振り続けるつもりだ。

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