町田版 掲載号:2018年8月2日号
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町田市 民間企業のノウハウ活用 保険会社と包括連携

政治

市の中学駅伝チームの練習場として貸し出されている同社グラウンド(2015年12月/町田市教育委員会提供)
市の中学駅伝チームの練習場として貸し出されている同社グラウンド(2015年12月/町田市教育委員会提供)
 町田市は、市内に研修所と総合グラウンドを所有する三井住友海上火災保険株式会社と包括連携に関する協定を7月11日、締結した。両者は連携し、地域の活性化や市民サービスの向上を図る。

 主な連携内容は、認可保育所・幼稚園等の災害対応ガイドラインへのアドバイス、防災・防犯・交通安全に関する啓発事業の実施、市内事業者を対象にした「女性活躍推進」や「ワーク・ライフ・バランス」セミナーの開催、市職員向けの「働き方改革」や「メンタルヘルス」「疲労回復に効果的な睡眠」に関する研修、市民病院職員向けの医療接遇研修などが予定されている。

 「地域社会貢献」に力を入れている同社はこれまでに各市区町村、県など自治体で33件の包括連携実績を持つが、都内で協定を結ぶのは初。25日には神奈川支店の齊藤毅支店長が石阪丈一町田市長のもとを訪れ、協定の締結式を行った。町田市はこの協定に基づき、民間企業ならではの資源やノウハウを活用し、子育て支援や文化およびスポーツ振興、男女共同参画、ワーク・ライフ・バランス等の分野に関する取り組みを連携して進めることで地域の魅力向上に取り組んでいく。

 また、来年度以降は三井住友海上陸上部主催のランニング教室の実施や、同部に所属するオリンピアン・パラリンピアンと市民との交流、市内事業者を対象にした「シェアリングエコノミー」セミナーの開催、同社本社ビルでの物産展への出展など、連携の幅を広げていく予定だ。

 玉川学園にある同社グラウンドは、市の中学駅伝チームの練習場として貸し出され、大迫傑選手、関根花観選手ら町田市出身オリンピアンも中学生時代に利用している。

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