町田市は16日の記者会見で、今秋まちびらきを予定している「南町田グランベリーパーク」が、国際的な環境認証制度である「LEED ND(まちづくり部門)」においてゴールド予備認証を取得したことを発表した。
LEED認証はアメリカのグリーンビルディング協会が所管する環境性能評価指標で、建物や敷地利用において環境性能を様々な視点から評価するもの。世界標準的な環境認証となりつつあり、日本国内でも取得の動きが活発化している。
今回、同パークにおける駅と商業施設、公園を境目なくつなぎ、まち全体をひとつの「公園(パーク)」として計画したプロジェクトの町づくりの考え方である「パークライフ構想」が評価された。「歩行者ネットワークの整備による自然と賑いを感じながら回遊できるウオーカブルなまちづくり」「グリーンライフを活かしたランドスケープデザイン」が主な評価のポイントとなった。ゴールドは4段階の上から2番目にあたる。駅を含むゴールド予備認証は日本初。
石阪丈一市長は「環境に配慮したプロジェクトを、民間と協働で行ってきた評価の一つだと思う。実現への期待感が高まります」と喜んだ。
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