町田市文化協会(高野宗佳会長)が主催する第8回新春文化の祭典が、1月11日から13日に和光大学ポプリホール鶴川で開催。同協会に所属する各団体や個人によって、生け花や茶会、大正琴、舞踊、吟詠、俳句、囲碁などの実技や作品展示が行われた。
新春の恒例になった町田市華道協会会員による生け花実技は、普段は見ることができない制作の裏側を目の前で実演してくれるということで人気。この日も様々な花材を使い新春を表現し、チェロの演奏に併せての実演に、来場者は目と耳で癒された。
昨年55周年を迎えた町田茶道会は茶会のほか、能のワークショップを開催。女性能楽師による仕舞や解説に、来場者は能の魅力を堪能していた。
高野会長は「鶴川駅前にこのホールが開館して以来ずっと、文化協会は新年を寿(ことほ)ぐ文化の祭典として催してまいりました。これからもさらに賑やかに楽しんで頂けるよう精励する所存でございます」と話した。
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