小山ヶ丘に住み、自宅そばにアトリエを構える船越(宮崎)多美子さん=人物風土記で紹介=が、多摩境駅すぐの「ギャラリーカフェアルル。」(小山ヶ丘3の22の18)で本日から行われるスペース展「みち」第4部に出品している。
元美術教師の船越さんは過去に都立山崎高校でも教鞭を執っていた。教師と画家の二足のわらじで「国展」に挑戦し続け、2008年に初受賞。翌年からも受賞を続け、12年に晴れて国画会会員になった。以降も毎年、国展への出品のほか、銀座で個展を開くなど制作にいとまがない。
今回初めて地元・町田の展覧会に出品する船越さん。「『ギャラリーカフェアルル。』プロデューサーの杉浦美代子さんと銀座の画廊で出会い、同じ小山ヶ丘で、また杉浦さんの友人が私の高校の先輩だったことなどの縁があり、今回参加させてもらうことにしました」と話す。
個性的な作品の数々
同展には、ほかに秋田雄峰、大森啓、小山汀雪、田井淳、舘成樹、高久加奈子、田保橋淳、張暁文、堤一彦、西又浩二、長谷川宏美、前田昌彦、溝口墨道、横山徹、ヨシダノボルが出展。油画だけでなく、墨彩画や染色、彫刻など様々な作品が並ぶ。
会期は17日(月)まで。午前11時〜午後7時。最終日は5時まで。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、換気や3密を避けるための対策を取り、ワークショップは行われない。同展は5部作で第5部は20日(木)〜24日(月)。
問い合わせは「アルル。」【電話】042・705・5096へ。
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