電子書籍の普及などによる本離れが顕著になる中で、市立図書館(中嶋真館長)が地域文庫や民間文庫など市民が身近な場所で本とふれあえる73施設を紹介する「読書MAP」を作成し、3月16日から各市民センターや各子どもセンターほかで配布をスタートさせた。これは市では初の試みで、1000部用意。
暮らしの中で少しでも本や読書への関心を高めてもらうことを目的に作られた4つ折りパンフレットを開くと、市内で本の貸し出しや閲覧が可能な施設がMAPと共に紹介されている。
また市が横浜市をはじめ相模原市ほか近隣市との相互利用協定を結んでいるため、市外の図書館もMAP上に落とし込んだ。
中嶋館長は「少しでも本とふれあう機会を市民の方にもって頂きたかったので、図書館以外に皆さんの行動圏内にある本とふれあえる場所を明記しました」と話す。
詳細・問い合わせは図書館【電話】042・728・8220まで。
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