明智秀満書状 籠いっぱいのマツタケ 協力:泰巖歴史美術館【電話】042-726-1177
10月に入り、秋もいよいよ深まってきました。秋といえば、もうとにかくおいしいものがたくさんある季節ですよね。キノコ、カボチャ、サツマイモ、里芋、サンマ、栗、ブドウ、梨...。たくさんあって書ききれません。秋の味覚といわれると、マツタケを真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。キノコの王様ともいわれるマツタケは10月頃が出荷の最盛期です。上品で高級感のある味わいと香りが特徴のキノコですね。
こちらは、明智光秀の家臣明智秀満の手紙です。マツタケが一籠贈られ、おいしくいただいたと書かれています。一籠分のマツタケが食べられるなんて、なんとも贅沢な話ですね。今でこそ高級食材といわれるマツタケですが、戦国時代や江戸時代には武士も庶民も簡単に口にできるようなキノコだったそうです。
籠いっぱいのマツタケを食べてみたいものですね。
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宮司の徒然 其の137町田天満宮 宮司 池田泉12月21日 |
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