「きんじょの本棚祭 秋の陣」と題したイベントが11月3日(水)、野津田薬師堂で開催される。主催はきんじょの本棚の会。
コロナ下で広がりを見せている市内の「きんじょの本棚」の店主が集まり、おすすめの1冊を紹介。本にまつわるワークショップや寄席など、親子で楽しめるブースが出店される予定。
噺家にまつわる本の紹介と落語を楽しむ催しは「きんじょの本棚寄席」と題し、法政大学と東京農工大学の落語研究会が出演。無料で観覧できる。寄席は2部制で、1部は午後0時30分から法政大学、2部は午後2時から東京農工大。子どもたちのお点前を味わえる「お茶席㏌薬師堂」では、茶菓料一人500円で季節のお菓子と抹茶を楽しめる。
また、東京文化財ウィークの一環として、薬師堂の御堂も同時に一般公開される。
催しは、午前11時から午後3時まで。雨天決行、荒天中止。問い合わせなど詳細は、下記二次元バーコードを読み取り、ウェブサイトへ。
69カ所に急拡大
「きんじょの本棚」とは、2018年から始まったまちの青空文庫活動。本棚がある場所であれば、どこで借りてもどこで返してもいいという仕組みで、賛同者を募っている。コロナによる自粛期間に急拡大し、現在は市内を中心にカフェや美容室、福祉施設など69カ所で展開中。
店主が選んだ本や店の利用客の寄贈本を扱っているので、場所によって並ぶ本もさまざま。代表の金城美由紀さんは「本が好きで、本を読む人が好き。そんな本と人が出会う場所をつくりたかった」と話していた。
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