町田茶道会(高野宗佳会長)は11月23日、市立国際版画美術館を会場に会員の研修を実施。講師に前町田市立博物館副館長で鶴見大学文学部文化財学科教授の矢島律子さんを迎えて研修講演会「工芸の国 日本」を行った。
矢島さんは、高度な技を求めず許容範囲が広いという「民藝運動」について触れ、「そそう」や「わび」「ゆがみ」などの日本特有の美学に「美を備えた用、用を備えた美」があることなどを伝えた。
当日は会員や一般参加者66人が受講。矢島さんは参加者からの多数の質問にもわかりやすく答えていた。高野会長は「コロナが落ち着きようやく開けた研修。充実した内容で皆さんに満足していただけた」と話した。
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