「投票所はあっちプロジェクトinまちだ」を立ち上げた 北村 友宏さん 藤の台在勤 45歳
繋がり広げる立役者
○...「撮影時に『片足上げて!』。これでみんな笑顔になるんです」。選挙に気軽に参加できるということをSNSで発信するプロジェクト。1日1回、矢印パネルを持った地域の人たちの写真を投稿し、投票日が近付くにつれその数を増やしていく。撮影は土・日のイベント会場が多い。「直接会って、話して、撮ることが重要。僕の目、カメラを通して町田の盛り上がりを伝えたい」
○...人と会うのが好きで、様々なイベントに顔を出し写真を撮る。地域に関わる人々が仕事や活動について話し、参加者と交流する場「町田市100人カイギ」の発起人でもある。ゲストの人選にはこだわり、世代も性別も様々な人たちを集め、化学反応を起こしたいと考えている。「その方は話の広がりが読めなくて面白い」
○...石川県金沢市出身。小1の時に親の転勤で上京し、高校生から相模原市南区で暮らす。乗り物酔いが激しく、睡眠が乱れることもあるため、遠出しにくく"地元"町田で過ごすことが多かった。「だからか、ずっと人見知りだったんです」とぽつり。学校を出て、忙しい町田市内のレストランで接客を担当したことで「吹っ切れたみたい」と笑顔で振り返る。現在は写真家として活動する傍ら、藤の台にある放課後等デイサービス「レ・マーニ」で働く。自転車通勤の毎日だ。
○...「僕には今回の選挙の投票権はありません。だから気軽に色々な人に声をかけられる」と胸を張る。回ってみて感じたのは自分と同世代の3、40代の投票率の低さ。町田で活躍する人の「地元のこと始めました」や「子育てしています」など身近な内容に触れて、「選挙も身近なものに感じてもらいたい」と力を込める。町田を盛り上げたい一心で。
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