町田 スポーツ
公開日:2022.02.17
悲願のクラブハウス完成
隈研吾氏が設計、町田ファミリーの「家」
チーム専用のクラブハウスがこのほど、市下水処理場「鶴見川クリーンセンター」敷地内(三輪緑山)に完成した。これでJ1基準に必要な天然芝の練習グラウンド、15000人収容のスタジアム、クラブハウスの3つの条件をクリアした。
クラブハウスは延床面積約1500平方m、地上2階建て鉄骨造りで、トレーニングルームや更衣室、食堂などが備わる。設計は国立競技場の設計を手掛けた建築家の隈研吾氏が担当し、隈氏の代名詞である木材がふんだんに使用されている。2月11日に行われた完成披露会に出席した隈氏は「(併設する)天然芝グラウンドの美しい緑に合う建物になった。開放的であたたかいクラブハウス。選手たちに気持ちよく練習してもらえれば」と話した。ランコ・ポポヴィッチ監督は「(前回監督を務めていた)10年前には考えられなかった。選手らのモチベーションになる。町田ファミリーの家が完成し、一丸となってJ1昇格目指して頑張ることが出来る」と述べた。今年で計12年ゼルビアに所属している深津康太選手は「練習が終わってすぐシャワーが浴びられる。当たり前のことが出来ることに感謝しています」と喜びを伝えた。
披露会には関係者ら約70人が出席。ゼルビアの大友健寿社長は時折声を詰まらせながら「皆様の顔を見て、長い間支えてられてきたんだなと改めて思う。ここからJ1昇格に向けて進んでいきたい」とあいさつした。
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