記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月24日0:00更新
今週のトップ記事で紹介したドキュメント映画「Dr・Bala」を視聴した。主役の大村和弘医師のひたむきさ、誠実さ、一生懸命さがこれでもかと画面を通じて伝わり、同時に東南アジアの医療の現実も知ることができた。バイタリティ溢れる大村さんに魅了され、巻き込まれていく現地の人々や日本の医師ら。みんなとてもいい顔をしている。コービーシマダ監督が、大村さんの”夏休み”に付き合って、住んでいるロスからカメラ担いでミャンマーやラオスなど東南アジア各国を飛び回って撮り続けた1週間×12年。「町田」が縁の2人の熱さがギュッと凝縮された1時間半はあっという間に過ぎ去った。「いつか地元町田で上映したい」と願うコービーさん。早く叶いますように。 (岸田)
2020年3月5日号
2015年2月5日号