市立室内プール(図師町)敷地内に4月1日、「健康増進温浴施設」がオープンした。今年1月に稼働したゴミ処理施設「町田市バイオエネルギーセンター」で発生する熱エネルギーを有効活用し、男女別の浴室のほか、休憩室などを整備。子どもから高齢者まで幅広い世代の健康と交流を増進することを目指す。
開所式では石阪丈一市長や戸塚正人市議会議長をはじめ、周辺地域の自治会・町内会会長ら関係者が集まり新施設の門出を祝った。
浴場にはサウナも
同施設は地上3階建て。1階は授乳室やキッズスペースを備えたフリースペース。2階には白湯、ジェットバス、炭酸泉、水風呂のほかサウナも配備した男女浴室と、売店や休憩室も完備。3階は卓球やダンスなどに親しめる多目的室となっている。浴場の利用料金は大人700円、小中学生・障がい者350円。幼児は無料。利用時間は午前10時から午後9時まで。
同施設で館長を務める清水雄二さんは「憩いと健康を育む多世代の場をコンセプトにしてきた。今後も地域コミュニティの拠点として、運動が苦手な人もスポーツを始めるきっかけとなるような場づくりをしていきたい」と話した。
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