町田 トップニュース教育
公開日:2023.03.16
鶴川二小
憩いの緑地を児童が紹介
子ども目線で「図鑑」作成
鶴川第二小学校(鈴木明子校長)の4年生が同校そばの能ヶ谷西緑地の魅力を知らせるリーフレットを作成した。「緑地図鑑」と称し、緑地に自生する植物や生物などを写真とともに自分たちの言葉で紹介。市内3カ所に配架し市民に知らせる活動を行った。地域課題に関わり、解決する取り組みで、市の依頼を受けて同緑地を管理する「樹の会」が活動に協力した。
取り組みは昨年9月の2学期から半年間かけて、21世紀スキル科、いわゆる総合の授業で行われた。「子どもの発案を大事にする授業。大枠は大人が見守り、基本は子どもが中心となって進めます。研究を進める上で、思考力、判断力、『メタ認知力』を高める狙いがあります」と担当した坂田桃子教諭は話す。メタ認知力とは、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断する)を客観的にとらえる力。地域の人の思いを聞き、課題を自分事にして解決するという目的に対し、進捗状況を確認しながら自ら考え企画、実施する。今回、4年生3クラス83人の児童が3つのグループに分かれ、福祉、防災、緑地のテーマでそれぞれ取り組んだ。
リーフレットを作ったのは34人の緑地グループ。「緑地が地域の人の憩いの場になるように、緑地を好きになって欲しい」という樹の会の人たちの願いを叶えるために、児童らは看板作り、緑地図鑑、マスコットキャラターや愛称作りなどを提案。それらを同会に伝え、管理や作業における課題などのアドバイスを受けながら、緑地図鑑のリーフレットを作成することが決定した。
同会と児童を繋いだ同校ボランティアコーディネーターの北澤陽さんが講師となり、配色やレイアウトなどデザインに関する講義も行われた。緑地なので緑色をベースにする、写真を大きくする、同会のホームページにつながる二次元コードを載せるなど、児童らの意見でまとめられた。お気に入りスポットとして落ち着く場所だけでなく、道具置き場が紹介されるなど、児童ならではの「面白さ」も反映されている。
リーフレットは形状や内容も異なる3種類を作成。配架は同緑地の入口、自由民権資料館、和光大学ポプリホール鶴川の3カ所に別々に置いた。3月9日には同会メンバーや保護者らに活動報告を行った。「今までは地域の人に講義をしてもらい、一方的に聞くだけだった。今回は目的を共有し双方的な取り組みができた」と坂田教諭。
同会の伊藤敬冶代表は「子どもが中心になって実施することがとても良い。積極的に関わって『自分たちの森』を好きになってもらえたらうれしい」と話していた。
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