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町田 人物風土記

公開日:2023.06.15

小野路町内会で会長を務め、精力的に活動をすすめる
齊藤 達也さん
小野路町在住 64歳

交流促す「立て直し屋」

 ○…自身初の町内活動で、いきなり会長を務めて1年。「立て直し屋」と自らを定め、持続可能な町内会を目指し東奔西走している。約1900世帯、3500人が暮らす小野路町で町内会に入会しているのは455世帯。「年々会員が減り続けている。財務面でも収入が減るばかり。このままでは10年後には会自体がなくなってしまう」という危機感が原動力だ。

 ○…定年後、改めて地元を回りその魅力を感じた。同時に、近所の交流が減っていることに気付く。会長職を担う中、町内会の存在意義を考えはじめ、歴代の資料と向き合う日々。役員理事らと共に、全世帯に加入チラシを配布したり、ホームページを立ち上げたりする内、「町内会は新しい交流を生み出すためにある」という結論にたどり着いた。「今年は地域交流の中核となるべくイベントなどのきっかけづくりに力を入れたい」

 ○…鶴川第一小、鶴川中を卒業し、忠生高に進学後、早稲田大学へ。学生時代は演劇部に所属し脚本・演出を手掛けるなど”文化系”だった。就職後は産業系の展示会を主催する会社で事務局長を務めたり、出版社で広告営業のリーダーを務める内に「だいぶメンタルが鍛えられた」と振り返る。仕事柄、財務表を見る機会も多く、その能力が今の町内会の財政状況把握にも役立っている。

 ○…町の活性化のため常に先々を考えて指示と提案をする。時には命令口調になってしまい反感を買うこともあるが、そんな時は素直に頭を下げる。ストレートな物言いの分、心掛けているのは「明るく伝える」こと。本音で付き合うことが豊かな人生につながると考えている。「会長を引き受けたからには、仕組みを残したい。どう作って次の世代に渡すか。私だけで終わらせない」

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