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町田 社会

公開日:2025.07.03

市内音楽団体
能登被災地に義援金
社協通じて

  • 佐々木前会長(左)と社協の叶内常務理事

 町田市を拠点に活動するアマチュア音楽団体「岩田マンドリーノ・シンフォニカ」が先月、能登半島地震および大雨災害の被災地支援として、町田市社会福祉協議会に義援金を寄贈した。町田市民ホールで開催された演奏会の来場者から募ったもの。町田市社協を通じて石川県の共同募金会に送られた。

 同団体は1961年に発足。合奏を楽しむ市民が集まり、市内各所で無料演奏会を続けてきた。募金活動を始めたのは、2011年の東日本大震災を機にしてのこと。コロナ禍による休演期間を挟みながらも、これまで60回を超える演奏実績がある。

 楽団の代表で指揮を務める高橋豊さんは、「自分たちが楽しんで演奏していることに、多くの方が足を運んでくださるのは本当にありがたい。募金活動によって音楽活動の意義がいっそう深まっていると感じている。わずかでも誰かの役に立てればうれしい」と語った。

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