河野皮フ科(打越町)の河野治院長=写真=は11月で81歳。バイクを2台所有する現役ライダーでもある。「コロナで乗れないけど、エンジンだけはかけてる」と話す。もう一方の趣味のギターもコロナで披露する機会は減ったものの、練習は毎日欠かさない。「何か楽しみがないとね」
元気の秘訣を聞いてみると、意外な答えが返ってきた。「曲に込めると、悲しみが消える気がする。逆説的に言うと、それを糧に生きているのかも」。何歳になっても人生は悲しいことの方が多いという。「コロナがあったって、人間は元々悲しいんだから大丈夫だよ。それが基本だと思えば、楽しいことが探せる。人生も楽になるよ」
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