八王子 教育
公開日:2026.04.02
学園都市・八王子を襲う少子化 私学中高のトップに聞く【8】 全員が主役、体験と挑戦 聖パウロ学園高等学校
-全日制と通信制、両方ある高校ですが「少子化」への危機感は。
両課程とも「少人数制」を敷いており、本校の教育理念に賛同する生徒が集まっています。少子化で母数の減少には危機感を感じますが、全日制は1学年約80人と、一人ひとりに目が届く規模感を大切にしています。
-次世代に選ばれる策は?
「体験と挑戦」をキーワードに、学校のある恩方地区を中心とした地域連携を推進しています。例えば、獣害防止のため地元町会や市役所と協力し、地域で放任されたゆずを生徒たちが収穫。地元の醸造会社「高尾ビール」と「ゆずビール」をつくるといった主体的な活動が展開されています。
また、本校にあったプールを「中庭」へ再生するプロジェクトでは、地元園芸会社「やましたグリーン」の協力を仰ぎ樹木を移植するなど、地域の大人に胸を借りながら、生徒たちは体験と挑戦を続けます。
一方で、デジタル人材を育成する文科省指定の「DXハイスクール校」にも採択。生成AIの活用法を習得するなど、最先端の学びも導入しています。25年度は全日制の8割以上が4年制大学に進学見込み。進路指導の成果も着実に現れています。
-読者にメッセージを。
かつては「通信制しかない」と誤解されることもありましたが、現在は本校の特徴でもある少人数教育や地域との繋がり、挑戦を重んじる校風を慕う生徒が通っています。学校説明会ではそんな在校生や卒業生らに、本校で経験できる「リアルな3年間」を語ってもらっています。
最後になりますが、カトリックの精神に基づき、生徒一人ひとりを余裕をもって見ることができる環境を大切にし、卒業時には他人に対して「愛のある」人物を育てたい。それが私たちの願いです。
-ありがとうございました。
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