画面で楽しむ
大栗川沿いに3万個のキャンドルを灯すイベント「大栗川キャンドルリバー」が10月18日(日)に開催される。今年で6回目。ただし、今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から川に集まらず、Zoom(ウェブ会議ツール)を利用し「それぞれの自宅など」でキャンドルを灯し、PC画面等に映し出すことで楽しむ。主催者側は「どこからでも参加できますのでぜひ申し込んでください」と呼びかける。
続ける理由
「このイベントは由木に住む古くからの方と新しく暮らす方のコミュニケーションの機会にと始めました。コロナの影響で今後どのような生活になるかわかりません。ただ、イベントは続けなければいけないと考えました」。主催の実行委員会「由栗交流会」の吉田俊一代表(吉田観賞魚販売)はこれまで育んできた関係を大事にする。
受付はホームページにて(下記QRコードから可能)。申し込むと当日のZoomのURLが届く。開催時間は午後6時から8時。
参加にはキャンドルとキャンドルを入れる紙コップが必要となるが、松木のレストラン「おこじゅ」前で販売している。キャンドル+コップ100個で1000円。教育機関、学生、福祉関係の人には無料で配布。
きっかけは合併50年
イベントは2015年、由木地区が八王子市に合併されて50周年を記念して開催された。由木の中心を流れる大栗川を灯し、地域住民同士の交流を促した。
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