中学生から募集
八王子納税貯蓄組合連合会(山田功会長=写真)と国税庁は毎年、「税の作文」事業を行っている。今年で53回目。様々な団体の協賛を得て募集した。
「中学生が税の作文を書くために、税について自ら調べ、あるいは家族(祖父母を含む)に税のことをたずね、話を聞いたりすることにより、周囲の方々にも影響を与えることになります」。山田会長は作文の意義についてそう語る。「税に関心をもつ機会をいっときでも持っていただけることが何より重要だと考えます」
一方、入選作品は例年、市役所ロビーやセレオ、イーアス高尾で展示しており、中には置いてある作文集を持ち帰る人もいるそう。「中学生の書いた作文が、色々な方々に良い影響を与えられているものと思いますココに、一番の意義があると」※ただし今年度の展示については未定。
今年度の表彰式は11月19日に開催を予定している。現在、絶賛審査中という。「どんな作品がとても楽しみ」と山田会長は話す。「時間はかかっても、作文を書いた記憶が社会人になり、税金を納める立場になっても、関心を持ち続けてほしいと思っています」
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