北RCが配布
奉仕団体東京八王子北ロータリークラブ(芳賀培之会長)は8月29日、市内の里親と里子の家庭に弁当を配布した。
弁当を配ったのは民間団体「里親ひろばほいっぷ 」(坂本洋子代表)が支援する家族14組。合計54人分の弁当がほいっぷにより届けられた。
同クラブでは以前からほいっぷ の活動を支援しており2年前、暁町の料亭なか安で里親子を招いた食事会を開いたことがあった。今年もまた同様の食事会を開催する計画だったが、緊急事態宣言の延長などで中止に。だが「前の食事会がとても楽しそうだった。せっかくなので何かできないか」と考え今回急遽、なか安の弁当をそれぞれの家庭に配布することにした。弁当は「子どもが喜びそうな内容に」などとリクエストした。
エビフライに興奮
届いた「豪華な夕食」について里親たちからは「大きなエビフライに家族で大興奮でした」「美味しい料理のおかげで、翌日の休み明け登園日も泣かずに幼稚園へ行くことができました」などの感想があった。この日を指折り数えていた子どももいたそう。取り組みを振り返り芳賀会長は「里親家族への弁当等の配布により、里親家族に喜んでもらえれば何よりの支援奉仕となったと思います」と話した。
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