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緑区 教育

公開日:2026.05.28

神大サッカー部 オリーブ栽培、理解深める 串田設備が技術指導

  • 受粉した花について解説する串田社長(右)。見学に訪れた大森さん(中央)と糟谷さん

    受粉した花について解説する串田社長(右)。見学に訪れた大森さん(中央)と糟谷さん

  • 満開となったオリーブの花

    満開となったオリーブの花

 神奈川大学サッカー部の部員らが5月20日、区内を中心に耕作放棄地や休耕農地をオリーブ畑に蘇らせている有限会社串田設備(鴨居町)の栽培地を見学した。同社の技術指導を受け、2023年からオリーブの木6本を育てている同大サッカー部。栽培の方法や注意点などを学んだ。

 5月末はオリーブの花が咲く季節で、この時期に受粉させられるかがオリーブの実の収穫量に直接影響する。受粉に成功すると花の奥に緑の膨らみが生まれ、これがオリーブの実に成長する。

 同社の串田賢司社長によると、今年は例年に比べて多くの花が咲いている。「白い花が満開で、まるで雪化粧をしているよう。昨年は4トンしか収穫できなかったが、今年は8トンあるいはそれ以上獲れる花の付き方をしている」と今年の収穫に期待を寄せる。

100周年に向け

 同大サッカー部の収穫量は、初年度13粒だったが去年は15kgまで増えた。サッカー部監督の大森酉三郎さんは「神大が創立100周年を迎える28年までにオリーブオイルを作れたら。今年の目標は30kg」と語る。1年生のときにオリーブの木を植えたサッカー部の糟谷和樹さん(4年)は「植えたときはこんなに大きくなるとは思っていなかった。地元に密着した未来につながるプロジェクト。将来、神大サッカー部のオリーブオイルを買える日が来るのを楽しみにしている」と期待に胸を膨らませていた。

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