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公開日:2023.09.29
6年ぶり 鳴子とどろく
「ひのよさこい祭」あす開催
日野市3大イベントの一つ「ひのよさこい祭」が、あす9月30日(土)にJR豊田駅周辺で開催される。台風や新型コロナの影響で中止が続き6年ぶりの復活となる今回は、市内外から31連・約700人の踊り手が集結して、本場さながらの熱い演舞を繰り広げる。
地元商店会などの関連団体で実行委員会を組織し、地域振興と商店街活性化を目的に2001年から開かれてきた同祭。回を重ねるごとに規模も拡大し、約50連・1000人を超える踊り手と数万人の観客が訪れるまでのイベントに成長した。
祭の実行委員長を務める梅田俊幸さん=人物風土記で紹介=によれば、当初は青年会議所の元会長や高知県出身者など若手の企画で始まったイベントだったという。
よさこいの本場・高知県さながらの「流し踊り」を中心に、会場や日程は年によって異なるが主に豊田駅周辺をメイン会場に開催。バスで踊り手を移動させながら日野・豊田・高幡不動の3会場で同時開催した年や、日野の代表連を作って高知のよさこい祭りに遠征したこともあったという。昨年はコロナの急拡大で開催目前に中止を決断することになり、くやしい思いを味わった。
南北で同時開催
第20回目となる今回は、午前9時20分から豊田駅北側の「多摩平演舞場」で催される開会式でスタート。午前10時から午後4時まで、多摩平演舞場と同駅南側の「豊田南演舞場」の2会場で熱気あふれる流し踊りが披露される。
また多摩平演舞場近くの多摩平第7公園で「第2回オクトーバーフェスタinたまだいら」が同日開催。午前11時から午後7時まで。地元の「TOYODA BEER」をはじめ国内外のビール、地元店による模擬店やキッチンカーなどが出店。アマチュアバンドやよさこいのミニステージも行われる。主催の豊田北口商店連合会は「よさこい祭との相乗効果につながれば」と期待する。
梅田実行委員長は「6年ぶりの祭を多くの方に楽しんでいただければ」と話している。祭の詳細は公式ウェブサイトで。問い合わせは【電話】042・581・3666。
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