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公開日:2026.02.05
若者が紡ぐ平和への願い
多摩で平和サミット開催
多摩地域26市で構成される「平和ネットワーク」は2月15日(日)、戦後80年を契機とする「平和サミット」をパルテノン多摩(多摩市)で開催する。主役は、広島研修を経て戦争の悲惨さを学んだ地元在住の高校生・大学生26人からなる「平和ユース」。若者たちが、それぞれの市長へ直接平和のメッセージを伝えるなど、次世代目線から平和のバトンをつなぐ。
平和ユースは、多摩地域の26市からなる「平和首長会議東京都多摩地域平和ネットワーク(通称:平和ネットワーク)」事業内で募集をかけて集まった地元地域に住む高校生・大学生。平和ネットワークは、1982年に設立した平和首長会議に加盟する多摩地域の団体で、2023年に26市が共同で発足させた。
平和ユースのメンバーは昨年8月、被爆地・広島を訪問し、被爆体験者や現地の同世代との交流を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さを肌で学んできた。その後の研修でも学びを深め、平和サミットでは広島での活動報告や、平和ネットワークの各市長に向け未来へのメッセージを届ける。
八王子からは塩澤さんが参加
八王子代表の平和ユースは、市内在住の塩澤瑠璃さん(16)=人物風土記で紹介。昨春、市が参加者を募った「多摩地域平和ユース研修事業」の応募者の中から、面接などを通して選ばれたのが塩澤さんだ。
塩澤さんは、東京純心女子中学・高等学校(滝山町)に通う高校2年生。姉妹校でルーツともいえる純心女子高等学校(長崎市)が原爆被害校であることから、同校では日頃から平和教育を行っている。塩澤さんは平和教育などを通し、「自分にもできることはないか」と手を挙げた。「(平和ユースに選ばれたと知ったときは)やってみたかった分うれしかったが、広島研修や平和サミットの発表など、本当に自分にできるのか不安もよぎった」と喜びと戸惑いが入り混じった心境を振り返った。
広島研修では、25人の仲間とともに、被曝体験者の話を聞いたり、現地の若い世代と交流を実施。そこで感じたことや未来への提言を、「人権」をテーマにグループ発表する。
当日は、第1部として、元NHKアナウンサーで、被爆体験の家族伝承者としても活動する杉浦圭子氏による講演が行われる。第2部で平和ユースによる活動報告、第3部で明星大学竹峰誠一郎教授がファシリテーターを務めるトークセッションが催される。広島県の松井一實市長も来場し、若者たちの発表に対して講評を行う予定だ。
開催時間は午後1時から4時(午後0時30分開場)。観覧希望者は申し込み不要で直接会場へ。
問い合わせは事務局(市総務課)【電話】042・620・7201。
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