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八王子 スポーツ

公開日:2026.04.02

高校男子新体操 村山選手、三冠へ好発進 全国選抜で個人総合優勝

  • (左から)森谷コーチ、村山選手、大舌俊平監督

    (左から)森谷コーチ、村山選手、大舌俊平監督

  • 大会の様子(国士舘高校提供)

    大会の様子(国士舘高校提供)

 福井県で3月21・22日に行われた「第41回全国高等学校新体操選抜大会」の男子個人総合選手権で、大塚在住の村山颯さん(17/国士舘高校)が優勝の栄冠に輝いた。スティック、リング、クラブ、ロープの全4種目すべてで1位を獲得する圧巻の完全優勝で、目標である「高校生三冠」に向けて最高のスタートを切った。

 「本番1本目のスティックの演技をノーミスで終えたことで勢いに乗れた。全体的に、落ち着いて丁寧に演技できた」と振り返る村山選手。得意の「クラブ」では23・500点と、自身の予想を上回る高得点をマーク。演技中には手元でクラブを回し続け、「鹿ジャンプ」から入る難易度の高いタンブリング(縦の回転動作)を披露し、会場を沸かせた。

 村山選手の最大の武器は、体を大きく使う「徒手(としゅ)体操」。一つひとつの動きがシャープで大きく、指導にあたる森谷祐夢コーチも「動きにムラがなく、堅実で透き通った演技」と高く評価する。

 昨年、男子高校生として史上初となる「全日本新体操選手権」での優勝を果たした経験も、確かな自信となっている。以前はミスによる焦りが出たが、今大会では「ミスは絶対に起きるもの」と割り切り、緊張感を受け入れた上で本番に臨んだ。日々の練習から培った冷静な対応力と気持ちの切り替えが、大舞台での安定した演技に繋がったという。

 4月から高校3年生となった村山選手の目標は、5月の全日本ユース、そして8月のインターハイでの個人総合優勝を飾り「三冠」を達成すること。

 さらに今年は部員が揃うことから、「団体競技」でのインターハイ出場という新たな挑戦も掲げる。村山選手は「すべてを全力でやり通すことを心がけたい。決めたことをやり切って、理想の三冠へ行くしかない」と意気込む。若き王者のさらなる飛躍が期待される。

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