多摩市民のボランティア活動や地域活動を支援する多摩ボランティア・市民活動支援センターが主催する「多摩地域企業等情報交換の集い」が10月27日、総合福祉センターで開催された。
多摩市や近隣の企業、事業所、団体、大学等の地域貢献・社会貢献活動の促進に向けて、企業等の取り組み事例を聞きながら、今後の地域貢献・社会貢献活動をどう活性化させていくかを考えると同時に、企業交流等を深めることを目的として行われたこの催し。5回目となった今回は町田市や稲城市、日野市等で活動する34企業・団体、47人が参加して行われた。
まず東京海上日動システムズ(株)(鶴牧)が社内で取り組んでいるゴミゼロ運動やハンディキャップ体験講座などのCSR活動の事例を報告。(株)マジオネット多摩(日野市)、大妻女子大学、東京ヴェルディ(稲城市)などもそれぞれの社会・地域貢献活動への取り組みやボランティアの受入についてプレゼンを行った。その後、5グループに分かれて意見交換、情報交換などが行われ、熱の入った議論が交わされた。
「良い交流できた」
参加者からは「多摩市を活性化するのによい機会になると思う。民間のフットワークの軽さをどう行政と結び付けていくかが今後のテーマだと感じた」と話した他、「ボランティアの話に終始することなく、良い企業間交流ができた」と振り返った。主催した多摩ボラセンでは「今後もこのような会を行いながら、企業や学校等の方々の活動が地域に広げていけるようにサポートさせていただきたい」と話している。
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