毎年秋の風物詩となっている永山団地名店会の「秋祭り」が10月7日、同名店街で開催され、多くの人出で賑いを見せた。
今年の目玉は、東北復興支援として企画された「さんま」の配布。気仙沼から取り寄せたさんまを炭火で焼いて1本100円で販売。会場には秋の味覚を求めて長蛇の列ができていた。
会場では、恒例のじゃんけん大会や、永山高校吹奏楽部、バンドによる演奏なども披露され、盛り上がりを見せていた。また今年は、車椅子卓球の体験も初めて企画され、リオパラリンピックに出場した吉田信一選手、障害者スポーツ上級指導員の小川真由美さん=人物風土記で紹介=が、来場者と一緒にボールを打ち合った。
同名店会の新田孝会長は「さんまも完売できて皆さんに喜んでいただけたかと思う。今後も商店街に来ていただけるよう何か考えていきたい」と話していた。
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