多摩市では8月1日から、市民参加による省エネの取り組み「多摩市版クールシェア事業」がスタートした。
「クールシェア」は、低炭素な「ライフスタイル」への転換を目指し、一年の中で比較的電気の使用量が多い夏季に、家庭での省エネルギーへの普及啓発、実践を推進するため、自宅のエアコンを消して外出し、一つの場所に集まって楽しく過ごそうと環境省が進めている取り組みだ。
多摩市では、2014年からこの「クールシェア」を地域活性化に役立てようと、市内の商業施設や飲食店等の協賛を得て、様々なサービスを提供してもらいながら、市民が楽しくお得に参加できる取り組みを行っている。
今年は、市内158店舗(ショッピングセンターテナントを含む)が参加。「会計から10%OFF」「ミニかき氷サービス」「オリジナルグッズプレゼント」など受けられる特典や店舗情報、省エネのアイデアなどが掲載された情報紙を7月中に市内全戸に配布。その情報紙についているパスポートをタペストリーが飾られている協賛店舗で提示すると、お得なサービスが受けられる(市HPにある電子版も使用可)。
期間は8月31日(金)まで。市環境政策課では「昨年は約2万7千人の方が協賛店舗でパスポートを利用、参加してもらった。ぜひ今年も多くの皆さんに参加してもらえれば」と呼び掛けている。
詳細の問い合わせは、市環境政策課【電話】042・338・6831へ。
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