意見広告 世代間つなげたい 前多摩市議会議員 遠藤ちひろ
先日、地域住民で構成される団体が主催するシンポジウム「我がニュータウンを終(つい)の住処へ」に参加しました。旧豊ヶ丘中学校跡地に介護や入居型の複合施設を作るという趣旨に、大賛成してきたところです。コロナ禍にも関わらず老若男女100名もの参加者があり、強いニーズと熱気を感じました。
財政が厳しくなると世代間の対立に注目が集まりがちです。たとえば10万円あったら子どもの教育に使うのか。それとも高齢者の福祉に使うのかといったように――。しかし、私は世代間対立をあおるのではなく、40代の「団塊ジュニア世代」としてシニアの皆さんと若い世代を「同じ目線」になるようつないでいきたい。ポイントはシニア世代の視点と考えています。高齢者に温かい街は結果的に全世代にとっても居心地のよい街と思うからです。
退路絶って
前のタウンニュースでも触れましたが、先月2月18日に11年務めた市会議員を辞職しました。私の肩書が「前」多摩市議会議員となっているのはそのためです。明るく豊かな未来に向けて、退路を断って頑張っています。
|
|
|
|
|
|