大和版 掲載号:2011年1月21日号
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10年かけて「五街道」を完歩 深見在住の鮫島勉さん(76歳)

奥州街道の終着点「竜飛岬」に立つ鮫島さん
奥州街道の終着点「竜飛岬」に立つ鮫島さん

 平成13年に旧東海道を踏破したのを皮切りに、江戸時代につくられた五街道の完歩に挑んでいた鮫島勉さん(76歳)が昨年、奥州街道の踏破に成功。10年の歳月をかけて、約2400Kmに及ぶ五街道を歩ききった。

 鮫島さんがウォーキングを始めたのは50代も後半にさしかかった頃。最初は健康維持のためだった。続けるうちに自信が芽生え、歴史好きも高じて五街道を歩くことを思いついたという。 まず選んだのは、日本橋から京都をつなぐ東海道(約520Km)。仕事をしながら週末や長期休暇を利用し、17日をかけて歩ききった。続く中山道(約570Km)は20日、甲州街道(約210Km)は7日をかけて完歩。日光街道(約180Km)も5日をかけて歩ききった。

 最後となる奥州街道に向けて出発したのは平成20年5月。約1000Kmにおよぶ最も距離がある旅路。標識もない山道も多く、道に迷うこともしばしばあったという。ただ、「歩いていると車では見落としてしまうその土地の歴史、地理、文化に出会える。さらに地元の人とふれあえるからこそ歩き続けられた」と微笑む。

 75歳になった昨年初旬には、緑内障や骨折など身体の不調に悩まされた。奥さんからも「やめたらいいのに」と勧められた。それでも亡き母の教えである「男の意地は岩をも通す」を実践。2年以上をかけ、昨年8月に奥州街道の終着点・青森県三厩に到着した。

”やればできる”

 今後の目標は15年前に24歳の若さで亡くなった息子さんの供養のため、四国八十八ヵ所の寺を巡ること。その距離は約1200Kmだ。「やればできるということを、身を持って味わった。身体のオーバーホールが終わったらあらためて計画したい」と微笑んだ。
 

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