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大和 トップニュース文化

公開日:2011.10.28

合奏曲「ヤマトン」が完成
大和三曲協会の子どもたちが和楽器と歌で表現

  • 手作りの招待状を渡した

 大和市上草柳在住の箏曲演奏家・長谷川愛子さん(46歳)が大和市のイベント観光キャラクター『ヤマトン』をイメージした合奏曲を作成した。ヤマトンをモチーフにオリジナル作品が作られたのは今回が初。



 この曲は自然を愛する葉っぱの妖精「ヤマトン」の優しい心を箏、三味線、尺八、打楽器、歌で表現したもの。昨年秋に発表されたヤマトンの姿を見た長谷川さんが自身の音楽経験を生かし、ほのぼのとした子ども向けの曲を作ってみようと考えたのがきっかけ。その後、発表されたプロフィールの「泉の森生まれ」「お祭りが好き」などの要素を追加しながら、今年8月に曲を完成させた。



 演奏と歌を担当するのは長谷川さんが所属する大和三曲協会(奥本林山会長)の4歳から高校2年生までの11人の子どもたち。現在は11月23日(祝)に保健福祉センターで開催される同協会主催の「箏と尺八の集い」での初披露に向けて練習に励んでいる。今月23日には子どもたちからヤマトンに招待状と手紙が手渡されており、舞台上で共演する可能性もあるという。



 今回の曲について市イベント観光課は「公式認定の予定はまだありませんが、今後機会があればイベントなどでの登場時に曲を流してみようと思っています」と話している。



 曲についての問い合わせは同会/【電話】046(262)9812・長谷川さんへ。

 

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