大和・綾瀬のライオンズ5クラブの有志9人が1月28日、岩手県陸前高田市の公立小中学校にユニットハウス4基を寄贈した。
この5クラブは、年間を通じ、福島県いわき市と岩手県陸前高田市の2カ所を支援する方針を共有している。昨年9月に地域の幹事らが陸前高田市を訪問して支援を申し出たところ、小中学校へのユニットハウス設置の要請を受けた。
これに対し、大和リバティLCが2基分、静岡県の富士吉原LCが1基分の浄財を提供。大和LC、大和中央LC、大和シティLC、綾瀬LCがそれぞれ支援金を拠出して計4基のユニットハウスを購入。陸前高田市立米崎小学校の近隣広場と、市立小友中学校、同広田中学校、同気仙中学校の4カ所に設置した。
広さ2・5坪のユニットハウスは、部活動の用具倉庫や更衣室などとして活用される。
1月28日に陸前高田市を訪問し、設置に立ち会った5クラブ代表の加川庄司さん(45歳)は「今後も地域のライオンズクラブが連携しながら被災地への支援が続けられるよう取り組んでいきたい」としている。
被災地出身のメンバーが多い大和リバティLCは29日に大船渡市内にも立ち寄り、要請のあったパイプ椅子30脚を寄贈した。
市内LCの有志は、昨年3月から5月にかけ、物資運搬や炊き出し支援を4回にわたり実施している。
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