戻る

大和 トップニュース教育

公開日:2013.01.25

JFA「夢の教室」
小5全学級で実施へ
市立小学校で新年度から

  • 1月23日に大野原小学校で行われた「夢の教室」講師は元日本代表の林健太郎さんが務めた

  • 夢曲線で自らの夢を語る「夢先生」

 大和市は4月から、公益財団法人・日本サッカー協会(大仁邦彌会長・JFA)=東京都文京区の「JFAこころのプロジェクト」を、市内すべての公立小学校で実施する方針を固めた。対象は5年生の全てのクラス。



 「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」は、2007年にJFAがスタートさせた社会貢献事業。



 日本代表やJリーグ、なでしこリーグなどに所属するサッカー選手やサッカー以外のスポーツ選手をはじめ、そのOB/OGらが「夢先生」として教壇に立ち、夢や目標を持つことの素晴らしさやフェアープレー精神、助け合いの重要性を伝える。教壇に立つ「夢先生」は567人(1月23日現在)で現役のトップアスリートも数多く含まれている。



 2011年度末までに1351校で3378回の授業を実施している。



 小学5年生が対象となるこの授業は、前半の35分で体を動かしながら、ルールを守ることや協力し合うことの大切さを学ぶ。後半の55分では「夢先生」の体験をもとに、夢を持つことと、あきらめずに努力することの大切さを学ぶ。



 大和市では今後、JFAとの間で協定を結び、5月から来年3月までの間で市内公立小学校すべての5年生59クラスで「夢の教室」を実施することにしている。



 大和市によると市の事業として実施するのは県内初で、実施クラス数も全国最大規模だという。事業費は300万円を見込む。

 

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

大和 トップニュースの新着記事

大和 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS