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公開日:2013.08.02

あと一歩、届かず
平塚学園の球児2人、来季こそ甲子園へ

  • 堀江選手(右)と首藤選手(左)=30日、横浜スタジアム

 第95回全国高等学校野球選手権記念神奈川大会の決勝戦が7月30日に横浜スタジアムで行われ、横浜が平塚学園を3─0で下し2年ぶり15回目の甲子園出場を決めた。敗れた平塚学園には大和市出身の2年生、2人がいた。



 5番レフト堀江蓮くんは大和中の出身。少年野球「ホワイトキングス」から中学硬式野球「横浜青葉シニア」を経て平塚学園に進んだ。 背番号17番ながら初戦の2回戦から全試合で先発に名を連ね、準決勝までの5試合のうち2試合で4番に入った。8安打7打点で迎えた30日の決勝戦では、2回表の第1打席に無死一塁から打席が回ると、持ち前の選球眼で四球を選び後続に繋いだが相手投手の好守に阻まれ無得点に終わった。第2打席は二死から三振、7回表一死からの第3打席ではファウルで粘り12球目を叩くも内野フライに倒れた。最終回二死の第4打席は控えの2年生選手に打席を譲った。



 堀江選手は「序盤では打てたが準決勝・決勝の大舞台で打てず悔しい。これからは後輩を引っ張る立場になる。いい伝統がつくれるよう頑張る」と話した。



 ベンチからは南林間中出身の背番号19番、首藤真夏くんがチームメイトを鼓舞し続けた。



 大和クラブジュニアから、エースの熊谷拓也投手と同じ瀬谷シニアを経て平塚学園に進んだ首藤くんはこの夏、代打で2打席に入るも無安打に終わった。「チームの一員として、出ている選手を勇気づけるのが自分の役割。今は『来年こそやってやる』という気持ち。堀江と一緒に今日の悔しさを晴らしたい」と話し、来季の成長を誓った。



 今大会の準決勝で平塚学園に敗れた桐蔭学園にも、大和中出身の正捕手、伊勢裕行くん(3年)がいた。

 

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