大和市中央林間西のNPO法人科学探検隊(林正幸理事長)が、10月8日にサハリンの小学校3校で出前理科教室を行った。
この教室は、北海道庁サハリン事務所とサハリン教育大臣の要請により企画されたもの。
各小学校で児童たちによる日本語の挨拶や、アコーディオンに合わせたロシアの歌、踊りでの歓迎を受けたあと、各校30人、合計90人に理科教室を行った。
児童たちはプラネタリウム、ホバークラフト、レーシングカーの3つの工作に挑戦した。作り方を指導した林理事長は「子どもたちから活発に質問があり、その熱心さに驚いた」と話している。教室終了後、早くも、次回開催の要請があったという。
また、現地の教育関係者との懇話会もあり、お互いの国の教育行政や社会情勢なども議論した。林理事長は「この経験を、今後行っていく教室に活かしていきたい」と語った。
科学探検隊は、2003年に市内の中小企業が設立。独自で開発した教材を使って、国内外の子どもたちに科学の面白さを伝えている。
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