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公開日:2015.06.26

市内在住青木選手
いざ、世界水泳へ
出場を市長に報告

  • 大木市長(左)に世界水泳出場を報告する青木選手(中央)と野口会長(右)

 大和市在住で法政大学3年の青木智美さんがこのほど、7月下旬からロシアで行われる世界水泳選手権大会の日本代表メンバーに選ばれた。6月23日には大和市役所を訪問し、大木哲市長に出場を報告した。



 青木選手は市立緑野小学校、市立南林間中学校出身。現在は、法政大学の水泳部に所属している。東京辰巳国際水泳場で4月に開催された「第91回日本選手権水泳競技大会」で好成績を収め、7月下旬からロシアのカザンで行われる「第16回世界水泳選手権大会」の女子800メートルリレー日本代表メンバー4人の一人に選ばれた。



 市役所には当日、青木選手のほか、大和市水泳協会の野口恒明会長らが訪問。青木選手のプロフィールやこれまでの大会での成績などを市長に説明した。



 報告を受けた大木市長は「約23万人の市民が応援しています。ぜひ頑張ってください」と激励。青木選手は「世界水泳で12位以内に入らないと、来年行われるリオオリンピックでの日本チームの出場権が取れなくなってしまう。オリンピックへの出場権確保と、女子800メートルリレーの日本記録更新を目標に頑張っていきたい」と、意気込みを語った。



練習量倍増で急成長



 「黄金世代」と呼ばれる同学年の選手たちが日本代表に選ばれて活躍するなか、悔しい思いを重ねてきたという青木選手。練習量をそれまでの倍に増やすなど努力を続け、今回の国際大会での日本代表という切符を手にした。



 「水泳をやっている人が多いですが、それに比べて観戦する人は少ない。世界選手権はテレビ中継もあるので、ぜひ応援してほしい」と話した。

 

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