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大和 トップニュース社会

公開日:2015.09.11

コミバス「のろっと」
北部ルートを再編
利便性を向上 10月から

  • 北部ルートにも導入されるラッピングバス

 大和市は2004年から本格運行を行っているコミュニティバス「のろっと」のうち、北部ルートについて10月1日から運行ルート変更などの再編を実施すると、このほど発表した。

 これまで、「右回り、左回り」としていた路線を、「A系統、B系統」に変更。両路線とも、中央林間駅と市役所・市立病院を結ぶのは以前と変わらないが、A系統はつきみ野、南林間両駅やイオンつきみ野店、メディカルセンターなど地域内の主要施設を経由。一方、B系統は大きな施設などを通らず、渋滞の発生しやすいイオンつきみ野店前の県道50号やオークシティ前の道路を避るなど、できるだけ走行距離が短く時刻表通りの移動を優先したルート設定となっている。

 そのほか、バス停を8カ所新設するほか、これまで朝8時43分始発、夕方4時33分最終だった運行時間を、平日朝7時台から夕方6、7時台に拡大。これにより市立病院の診察予約時間に間に合うほか、通勤通学でも利用できるようになる。また、使用する車両も更新。市内在住のイラストレーター、及川正通氏がデザインし、現在は南部ルートを走行しているものと同じデザインのバスとなる。

調査踏まえ見直し

 市では運行から約10年が経過したことから、13年度にコミバスに関する調査を実施。その結果、南部ルートは「概ね満足」だったが、北部については「どこへ行くにも遠回り感がある」などの意見が寄せられたという。この結果を踏まえ、再編案が作られ、今回の見直しとなった。

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