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大和版 公開:2015年10月23日 エリアトップへ

発明くふう優秀賞 林間小・池田さんが受賞 「ごみ袋付 ちり取り」考案

文化

公開:2015年10月23日

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作品を手にして微笑む池田さん
作品を手にして微笑む池田さん

 このほど、市内の小・中学生を対象とした「第40回大和市青少年発明くふう展」の受賞作品が決定し、大賞にあたる「発明くふう優秀賞」に林間小学校4年生・池田香蓮さん(10)の作品「ラクラクゴミスーテ」が選ばれた。

 市と市の教育委員会が主催する「発明くふう展」は、発明・工夫を通じて創造性豊かな青少年を育成することを目的に毎年開催されている。選考対象は、市内の小中学校19校の児童・生徒が夏休みの自由研究として作製した発明作品。今回は小学生117点、中学生20点の、合計137点の応募があった。

 審査会による選考の結果、最も優れた作品に贈られる「発明くふう優秀賞」を池田さんが受賞。そのほか、なでしこ優秀賞やアイデア優秀賞など、受賞作品計14点が決定した。

 「受賞したと聞いたとき、初めはびっくりしたけれど嬉しかった」と池田さん。「ラクラクゴミスーテ」はごみ袋を引っ掛けることができるようちり取りの両側に鍋の取っ手をつけ、ちり取りに大きな穴を開けてごみがごみ袋に直接入るようにしたもの。母から庭にあるサルスベリの散った花を掃除するよう頼まれ「楽にできる方法はないか」と考案したという。

 「2、3週間かけて、週末に家族と100円ショップやリサイクルショップを巡り材料を探した。作るよりも材料探しに時間がかかった」と振り返る。作業中にはドリルやカッターで親指をけがしてしまったことも。ようやく完成した作品を手に「出来栄えは100点満点」とにっこり。

 受賞作品は11月6日から8日、神奈川中小企業センター(横浜市中区)開催の「第74回神奈川県青少年創意くふう展覧会」に出品される。

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