申告納税制度の普及発展に務め納税思想の向上に顕著な功績があった人々に送られる「2015年度 財務大臣、国税庁長官 納税表彰」が10月21日、東京都港区の三田共用会議所で催された。
財務大臣、国税庁長官の各表彰の受彰者には、団体の活動を通じて納税道義の高揚に努めた全国の税務署協力団体の長らが名を連ねた。大和市では国税庁長官表彰に公益社団法人大和法人会(大和税務署管内・大和市、海老名市、座間市、綾瀬市/事務所・大和市中央7の5の18)の前会長、政森信之氏(73)が選ばれた。今回の表彰は、神奈川県では財務大臣表彰に1人、国税庁長官表彰に7人が選ばれ、大和市からは唯一だった。
1992年に設立した大和法人会が国税庁長官表彰を受けるのは2人目。
公益社団法人化に力
政森氏は今年6月に退任するまで、公益社団法人大和法人会会長、一般社団法人神奈川県法人会連合会副会長などを務めた。2013年に同法人が公益社団法人化するときには会長として陣頭指揮にあたった。(株)政森製作所、代表取締役。
政森氏は「名誉な表彰をいただくことができ大変光栄に思う。私個人というより、大和法人会の会員の皆様一人ひとりの取り組みが評価されたということ。また、税務署当局の日ごろのご指導があってのことです。今後も申告納税制度の普及に尽力していきたい」と話した。
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