急激に発達した低気圧のため、大和市をはじめ、東京都や神奈川県など広い範囲で1月22日、大雪、積雪となった。市内では4年ぶりとなる大雪警報が出され、鉄道やバスなどに遅れや運休などが発生したほか、交通事故や転倒による負傷者も出た。
当初の予報よりも早く、22日の午前中から降り始めた雪。冷たい強風が吹き荒れるなか、時間を追うごとに降雪量は増し、昼過ぎには一面銀世界となった。
4年ぶりとなる大雪警報も発表され、各所では対応に追われた。
交通機関では、市内を走るコミュニティバスの「のろっと」と「やまとんGO」が共に、当日午後5時以降と、翌23日の始発から午前10時までの全便で運行中止を決定。各バス停には運行中止のお知らせが掲示された。鉄道も小田急、相鉄、東急が軒並み大幅に遅れ、勤務先や学校などから帰宅する市民らに大きな影響が出た。
また、積雪に加え、東名高速道路が通行止めとなった影響もあり、夜には国道246号線が大渋滞となった。雪で視界が悪く、スリップしやすい状況のためか、深見西交差点付近では事故も発生し、パトカーが出動した。
転倒で6人負傷
市によると23日の時点で、今回の積雪のため、市内では6人が転落や転倒で負傷した。
また、市立小中学校全校では23日の登校時間を、2時間繰り下げた。
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