大和商工会議所桜ヶ丘支部と桜ヶ丘自治会は、小田急線桜ヶ丘駅前にかつてのような賑わいを創出しようと5月27日(日)、東口すぐの銀座通りで朝市を初めて開催する。朝市には地元の朝採れ野菜などが並ぶ他、県内各地の特産品などが多数出店する。
小田原のかまぼこや三崎のマグロも登場
朝市の会場は、銀座通り入口の「森本時計店」から70mほどの間。
かながわ朝市ネットワークの協力のもと、出店者を募り、小田原の蒲鉾や三崎のマグロ(冷凍)、横浜の焼売、厚木の鮎など県内各地の特産品が並ぶ。またその場で食べられるクレープやハンバーガー、焼きそば、かき氷なども出店するなど、大人から子どもまで楽しめる内容になっている。
地元からは久田地区の農家が育てた大根やトマト、キュウリといった朝採れ野菜が並ぶほか、通り沿いの「のんの寿司」、「マルヤ」が店を開け、寿司や団子などを販売する。また駅近くの居酒屋「秋田屋」が煮込みを、イタリア料理の「アフェット」がシフォンケーキを販売するなど商店会からも多数出店する。当日は飲食を中心とした物品販売だけでなく、似顔絵描きも参加、朝市を盛り上げる。桜ヶ丘支部の小川政男支部長は「新たな地域活性の取り組みになれば」と期待を寄せる。
朝市は、午前10時から午後2時。雨天決行。今後は季節ごとの年4回の開催を予定している。朝市に関する問合せは小川さん【携帯電話】080・3935・0077。
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1952(昭和27)年開業の桜ヶ丘駅は、当初東口にしか改札口がなく、西側地域の住民も銀座通りを通った。最盛期には生鮮産品を含む80もの店が軒を連ねていた。
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